更新日:2025.10.09
2025年9月8日~11日、姫路商工会議所(兵庫県姫路市)で開催された第56回 電気電子絶縁材料システムシンポジウムにおいて、大学院工学府 博士前期課程 工学専攻 電気エネルギー工学コース2年の長谷 宥里さんを筆頭著者とする論文「相間絶縁紙モデルにおけるVolume-time 理論を用いた部分放電開始電圧の推定」が、 MVPセッション優秀発表賞を受賞しました。この賞は 発表された論文の中から、若手技術者?研究者による特に優秀な論文発表に授与されるものです。
本論文では、モータの巻線間の部分放電開始電圧(PDIV)を推定するために 巻線モデルに合わせて推定式を拡張し、誘電体のパラメータがPDIVに与える影響についてを議論しています。この研究内容が高く評価され 今回の受賞に至りました。
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【受賞対象】
受賞者 | 長谷 宥里 (大学院工学府 博士前期課程 工学専攻 電気エネルギー工学コース 2年) |
発表題目 | 相間絶縁紙モデルにおけるVolume-time 理論を用いた部分放電開始電圧の推定 |
指導教員 | 小迫 雅裕 (大学院工学研究院 電気電子工学研究系 教授) |