文字サイズの変更
標準

第3回 九州工業大学ーマレーシアプトラ大学 合同シンポジウム(SAES2015)を開催しました

更新日:2015.12.02

 平成27年11月23日(月?祝)、24日(火)、マレーシアにて、本学とマレーシアプトラ大学(以下、UPM)との国際合同シンポジウムを開催しました。
本シンポジウムは両学間で毎年開催されており、今回で3度目となります。今年の開催地はUPMで、九州工業大学から多くの教職員及び学生が渡馬しました。
冒頭のオープニングセレモニーで本学の松永学長がスピーチを行い、九州工業大学がUPM内に設立した教育研究拠点MSSCを活用した連携が、共同研究の成果に表れていることを述べました。
今回は、九州工業大学から教員13名、学生46名が参加して、研究の成果を発表し、UPMの参加者と合わせて合計143の発表が行われました。発表の内容は応用科学、応用工学、計算機工学、生命工学、農学、林学と多岐にわたり、活発な質疑応答が会場を熱気に包みました。


松永学長とファウジ学長の固い握手

高校生の質問に熱心に答える小田部副学長


 また、当シンポジウムでは地域貢献の一環として、毎年ゲスト高校生を招き高校生セッションを開催しており、今年はマレーシアの高校3校から30名、在マレーシアのインターナショナルスクール3校から日本人10名を招待し、日馬混成の4チームを作りました。
各チームは事前に両学の学生と交流し、プレゼンテーションの仕方を学んで臨み、シンポジウム会場ではそれぞれのトピックについて寸劇を組み込んだプレゼンテーション等を行い、斬新な発想で会場を沸かせました。プレゼンテーションの後には、松永学長、UPMファウジ学長や会場の先生方に鋭い質問をして大学生顔負けな洞察力を見せていました。
なお、本学は、学位授与プログラムを実施するタイプとして国立大学初の海外拠点MSSCをマレーシアプトラ大学内に設立し、教育?研究を通した国際交流を推進しています。


迫真に迫る寸劇で会場を沸かせる高校生たち

学長への質問後コメントを熱心に聴く高校生


シンポジウム参加メンバー


学長室より
工学部サテライトサイト
情報工学部サテライトサイト
生命体工学研究科サテライトサイト
採用情報
九州工業大学基金サイト
明専会サイト
このページのトップへ