集合写真

　平成24年10月16日(火)、本学戸畑キャンパスを佐賀県立佐賀北高等学校PTAの保護者、引率教員あわせて43名が来学し、戸畑キャンパスを見学されました。

大学説明では、相良慎一准教授(機械知能工学科)がまず建学の理念、100年以上に渡る大学の歴史についてお話しました。就職に関しては、その伝統に支えられた同窓会、各学科の就職担当教員のサポートにより、平成23年3月の学部?院卒業生は平均1.7社の内定を獲得している実績に、昨今の大学生の就職難をご存じの保護者の方々は大変驚かれた様でした。

見学では二つのグループに分かれていただきました。
グリーンキューブについて、三谷康範教授(電気電子工学科)が、漆喰を壁に使用するとエアコンの電力消費量がどれくらい減るのかを調べていることや、電気自動車を大学生協の配達に使用しながら、太陽光に合わせた充電制御を行う充電ステーションのデータを計測する運用実験等を説明しました。

また、ビオトープについては、石松一仁研究員(建設社会工学科)が、風力、雨水を効率よく使用する循環システムのモデルを学生が設計に参加し、郷土種を用いて作ったもので、将来的にはホタル等が生息し、いろいろな人達の憩いの場を目指していることをお話しました。

見学を通じて大学が学生の学びの場だけでなく、様々な生活に密着した研究、実験が行われていることを感じていただけたようでした。

大学説明

グリーンキューブの説明

ビオトープの説明